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ダイワセオリー3012H ラインローラーベアリング交換

夕刻実家の用事を済ませて以前より気になっていた事を実行に移したお話しです。

昨年11月の釣行からラインローラーがシャリシャリと鳴り出し、気になり問題は音だけ?と思いながら使用を続けた。

思い起こせば、無知で分解はせずに、スプレー注油だけ済ませてこれまで使って来ただけ、だったのです。

昨年12月寒くなり釣れない時期に突入と同時に釣行も休止状態となった。

ただ単に寒さが苦手なだけですが・・・

年末に、家族に問題が生じて釣りどころで無くなった、事情も有り4月の初釣行まで忘れていた、ままだったのです。

4/25、今年初の釣行で、再認識

うるさいな〜!あかんなぁ!?

釣れない原因はこれか?思い始めていた(笑)

しかし、今年初の釣果を出してしまい関係無いと実感!

人生、初めてのスピニングのベアリングを交換を決意!

思い返すと、バス釣りをやっていた頃にベイトリールは、交換した経験があったのですが、スピニングは全く経験が無かったのです。

ベアリングを購入する前に分解して、ベアリングを洗浄しようと試みたのですが・・・

外れん!、ピンーチ! 固着かー? 仕様かー??

ベアリングローラーが外れ無いのです。

ネットで調べて見ると、固着している場合、“諦め”が必要と分かった。

結果から言うと、

つまり固着している場合、今付いているベアリングをダメにするつもりで外せ!

だったと読み解きました。

どこにもそんな書き方がない為、思い切り力を入れる事が出来なかっただけだったのです。

まぁこれまでメンテを真面目にやって来なかった事が問題ですよね〜。

シャリシャリした時点で、メンテ不良、交換の選択しか無いとの事だった。

交換部品のご紹介

購入は、F-Maxさんにて

ダブルベアリング2BB仕様でヘッジホッグスタジオ製を購入

ダイワ用 ラインローラー2BB仕様チューニングキット [RG] (17セオリー対応)

通常は既存のベアリングを1つ残して、ベアリングを追加する形でダブルベアリング化であったが、今回は既存品がNGの為、ベアリング単体を追加購入(SHG-740 【ダイワ用】)する形としました。

ソルトで使う為、サビに強いHRCB仕様を買いたかったのですが、ベアリング単体が品切れだったのですね〜 

それで諦めた訳です。

因みに価格は以下の通りです。

固着ベアリングの取り外し

指で外す事を試みたが、全くダメ

やればやる程、ベアリングのガタが大きくなる感じで、何よりも指が痛い!

本来、専用のベアリングプーラで外すのが正しい方法かも知れませんが、購入が勿体無い、費用対効果が見込め無い為、代用品で考えました。

くれぐれも、責任は負えませので、今回ご紹介する外し方は、参考としてください。

探すに当たり、ローラーの溝に入る程度に薄く、硬い物でないと力が入れられない状況が有り、家にあるもので見渡すと、使えそうな物として100均の糸切りバサミが見つかりました。

ローラー部に直接当てるとキズになりそうなので、マスキングテープを重ね貼りして使用します。

問題のラインローラー

取り外し方、セットアップ

ベールアームの分解は簡単すぎるので、割愛致します。

ベールアーム単体になるまで分解しておきます。

ラインローラーに止めネジを再取り付けます。

ベアリングの軸受部に力が入る様にする事が出来ます。

ローラー部への噛ませ方と取り外し

糸切りバサミの柄の部分(マスキング)した部分でローラーを挟みます。

再取り付けしたボルトの頭をテーブルなどの硬い場所に当てます。

写真は片手ですが、実際の取り外しには両手を使っています。

ネジの頭を床面に押し当てる様にして、

くそ〜と言いながら下方向に力を入れると、ゴンと音が立つ様なイメージ急に外れました。

分解部品を並べてみました。

組み込みは、説明書通りに組み込んで行きます。

樹脂製の小さなスペーサーを挿入

ベアリングにグリスを塗っています。

樹脂製のケースとベアリングをはめ込みます。

ゴム性の防錆キャップ装着

下記の写真は、1つ目のベアリングを挿入下所です。

次にラインローラーとベアリングを挿入

2BBとローラー組み込み状態でアームを傾けると、”ポロン“と落ちますのでご注意くださいね。

最後に真鍮のスペーサーを挿入

ベールアームをネジ留めして完了

見えている部品は、手元に残った物です。

動作確認について

あとはローラーを指で回してみて確認するくらいかな?

実際には、グリスを入れている為、空回りはしませんので・・・勘違いしないで下さいね。

本来ラインを通してテンションを掛けて確認すれば良いのでしょうが・・・

そう、ラインリサイクラーが有れば良いかも知れませんね!

有れば、一旦ラインを巻き取って、テンションを掛けながら巻き直しすれば、良い物と思います。

と言うことで、私は実釣で確認する事とします。

インプレは、釣行記で書くといたします。

長々とお付き合い頂き有難う御座いました。

読んで頂いた方にとって、この記事が参考になれば幸いです。