釣工作(自作ロッドドライヤー完成)
前回、考察編を書きましたが、その続きです。おさらいも含めて書いて行きます。
材料について
購入済み材料
・チャック部(富士工業製) 1セット
・ステッピングモーター 1個
新規購入の材料
・ブックエンド 3個
・樹脂製のまな板 1個
・両面テープ 家にあったもの
・スイッチとケーブル・接続端子
スッテッピングモーターについて
もし検索するなら「ナスモーター」と検索すると沢山見つけられます。
ステッピングモーター購入選定の注意
・ステッピングモーター回転数
出来るだけ遅い物 1-2回転/分が良いと考えるが、私は4回の物を選んだ。
・ステッピングモーター の軸径
チャックの取付の穴径に合わせる必要があります、必ず取付可能な物を選定下さい。
因みにチャック取付の穴径は、7mmです。
チャック部
一番重要なものは、竿を保持するチャックであり、ここを自作する方々もいますが、私は費用対効果で富士工業製のFMM2の本物を購入。 手抜きしました!
価格もAmazon会員の特典を利用し、送料込みで、ご覧の通りの価格です。
購入価格 ¥1210
材料準備 加工
100均のまな板 切断加工
使いたい部分は、両サイドのエッジ部、理由は竿を支える部分に利用したく、通常の状態で滑りが良く感じたから。
実際には周囲のエッジの部分は少しバリがありましが、耐水サンドペーパー#2000(細目)でバリ取りを兼ねて磨きを掛けています。
カットする部分の切り取り線を書きます。
切断は、ノコギリで切り出し! しかし、切り方が下手くそで、思ったより歪みが大きく時間が掛かってしまった。
ブックエンドの上部に取付け穴加工
スッテッピングモーターの取り付けに使用する穴を開ける、穴位置はモーターの位置をほぼ中央にして、穴位置をマジックで印を付け、穴は、電動ドリル+φ2.5mmドリル(キリ)を使って穴空けした。
ネジ固定 M2のネジを使用
ミニ四駆の余り物のネジを利用
組み立て! モーター側
1、配線接続
モーターと電源ケーブルを接続
私は専用工具を持っているので簡単にカシメが出来る、しかし無くても、プラスドライバーとハンマーが有れば、難しいけど なんとかなります
確実なのは、ハンダ付けだと思うけど・・・
スイッチ配線
コンセントプラグまでの間で、適当に線を切って、スイッチを付けるだけです。私はネジ込みを確実にする為に配線の先端を、少しハンダで少し固めています。
正直言って、ウレタン塗料の乾燥だけなら、スイッチも不要かもしれない。
2、モーター取付
写真の通りー 簡単ですね!
竿を保持するチャック部の取説を掲載しておきます。
モーター&チャック側の完成!
組み立て! ホルダー側
まな板から切りとった部分の組み合わせが、
3組分有りますが、2組しか今回は利用しません。
切り取ったまな板は両面テープで貼り合わせるだけ
まず取付場所を確認
適当にテープを切り貼りして
完成! ロッドドライヤーセット!
そして、ロッドハンドラッパーの完成です、目的はガイドなどを巻く際に使用します。
このままでは、軽くて不安定と考え、
台座も検討したが、収納を考えると不要な事に気付いた。
台座の替りの方法はと言うと・・・
そうマスキングテープ止めるだけですね!
ちょっとロッドの保持位置がズレてますが、撮影のためだけに、付けただけなので、ご愛嬌としてください。(笑)
そして収納時はこの様にまとめて置きます。
んー?! まだ検討の余地有りかな?
今後のネタにとっておくことにします。
振り返りとまとめ
作るだけ作って、妻からの一言
何回使うの?ちゃんと片付けてヤー!
まぁ、めげずに使いますが・・・
ロッド修理の出来上がりを想像しながら、腕磨きを今後やって行きたいと考えています。
また、いつの日か、自作ロッドも作ってみたいなぁーと、考えるこの頃です。
現在、修理中の内容は・・・
次回、実践編でガイドの取付について書く予定です。
最後まで、お付き合い頂き有難う御座いました。この内容が、読んで頂けた方にとって良い情報である事を願います。